健康源は自然の栄養素から!「ビタミンP」 ドッグフードケアドットコム
ビタミンPは、人間の身体の中で合成される水溶性のビタミンです。
水溶性のため身体に蓄積されて過剰症になる心配はありません。
近年ではビタミンPの摂取を心がければ、
さまざまな生活習慣病の予防効果が高まることが確認されています。
ビタミンCと共に摂取すると効果的です。
ビタミンPには、「ヘスペリジン」「ルチン」をはじめさまざまな物質が分類されています。
ヘスペリジンは、かんきつ類に多く含まれており、ルチンは、そばに多く含まれています。
健康食品として注目を集めているそばですが、その主役がルチンです。
このビタミンPは、化学的には「フラボノイドのヒドロキシ誘導体」と表現され、
代表的なフラボノイド化合物です。
フラボノイドは、ポリフェノールと呼ばれるグループの一種で、
フラボノイドもポリフェノールもワインやカカオなどに含まれている栄養素として、
近年、話題になっています。
ビタミンPと総称される物質群も、これに類似した物質です。
ビタミンPは、活性酸素を除去してくれる働きがあります。
活性酸素は、体内のいたるところで酸化を進め、老化やガン化の原因をつくる物質です。
活性酸素除去の主役はビタミンCですが、ビタミンCは、非常に壊れやすい物質です。
しかしビタミンPは、ビタミンCの吸収を助けて安定化させる機能を持ち、
ビタミンCの抗酸化作用を助けて身体を酸化から守ってくれます。
ビタミンPは毛細血管の透過性を保ち血管壁を強化する働きがあります。
毛細血管は、身体のさまざまな場所で栄養や酸素の出し入れをする役割を持っているます。
これが毛細血管の透過性と呼ばれる機能です。
ただし、透過性が高すぎると栄養が出てしまったり、
出血しやすくなったりますが、ビタミンPは毛細血管壁を強くし、この透過性を適度に調整してくれます。
ビタミンCにも毛細血管の透過性をコントロールする役割があり、
ここでもビタミンPとビタミンCは共に働きます。
ビタミンPが不足すると、様々な場所で出血しやすくなり、血管性紫斑病や歯槽膿漏などが発症します。 そして血管内に細菌などの病原体が入りやすくなるという弊害も生まれてきます。
このようにビタミンPは、ビタミンCと同じような作用を持ち、
ビタミンCの作用を効果的に発揮させる役割を担っています。
そしてこのビタミンCとPの作用によって生まれる大きな効果が血圧上昇の抑制です。
血圧はさまざまな要因で上昇しますが、その原因のひとつが、
血管の収縮をコントロールする役割を持つ、酸化窒素が活性酸素と結合してしまうことにあります。 この状態では、血管が収縮したままになり、血管に血液が流れにくくなり、血圧が上昇するわけです。
ビタミンCとPは、活性酸素を除去する作用によって、血圧の上昇を抑えてくれます。 ビタミンPは血圧抑制作用があることが解っていますので、高血圧予防薬にも含まれているようです。
またビタミンPの血中の中性脂肪の減少効果も確認されています。
中性脂肪とは、貯蔵用の脂肪で、これが増えると善玉コレステロールが減り、
悪玉コレステロールが増えるという現象が起き、動脈硬化が起こりやすくなります。
★ビタミンPを多く含む食品★
そば粉・ピーマン・ぶどう・みかん・レモン・オレンジ・グレープフルーツ・あんず・さくらんぼ・唐辛子
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